オーレーザー

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加工事例

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Processing example

YouTubeプロモーション動画 - ある喫茶店で体験した背筋も凍った出来事

連日暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。エアコンばかりに頼るのも体に悪いので、少々怖い話で暑さをしのんでみるのもアリかもしれませんね。

今回の加工事例も前回に引き続き、プロモーション動画撮影の際に行ったレーザー加工をご紹介するのですが、ちょっと変わった切り口の演出となっております。夏にぴったりとも言い難いのですが、みなさんが少しでも涼しくなっていただけたら幸いです。

加工レシピ

使用した材料 紙、食パン、ベーコン、フェルト
レーザー加工時間 メニュー表:切断1分
食パン:彫刻3分
ベーコン:切断1分
フェルト:切断1分
会計伝票:彫刻5分

動画中では5種類の素材に加工を行っております。中には食材の加工にも挑戦していますので、HAJIME を運用するにあたって創作のヒントになれば嬉しく思います。

メニュー表の切断加工

このメニュー表の素材は厚手の画用紙に近いもの。紙素材への切断加工はお手のものです。

イラストレーターでフォントをアウトライン化し、輪郭線を赤くします。パスを選択後 HARUKA に転送して加工スタートでOK。「君」という文字をカットしています。

食パンの彫刻加工

食パン(トースト)への加工は初めてですが、比較的表面が平らなのでフォーカスを慎重に合わせれば綺麗に彫刻できました。

彫刻の場合はアウトライン化したパスを黒く塗りつぶして HARUKA に転送します。「が」という文字を彫刻しました。

ベーコンの切断加工

ベーコンへの加工も初めてのトライ。油脂を多く含んだ素材なので、加工時は炎が出やすく注意が必要です。また表面も平らではないのでレーザーパワーを上げて強引に貫通させる必要があります。

細かいデザインを加工するには向きませんね。少しコゲが目立ちましたが、OKとしました。「ス」という文字をカット。

フェルトの切断加工

フェルトの切断は得意な加工です。素材の特徴としては、熱を吸収しやすいのでカットラインが太くなり、切断面が丸くなりやすい傾向にあります。

細かいデザインのカットには向きませんが、大きめの文字を切り抜くのは楽勝です。「キ」という文字をカット。

会計伝票(紙)の写真彫刻

今回使用した会計伝票はペラペラのかなり薄い紙素材。レーザーパワーが強いと貫通してしまうので注意が必要です。また、逆にパワーが弱すぎるとコゲが目立たないのでパワー調整の難しい素材でした。

写真をモノクロ2段調に変換して HARUKA から直接開き加工スタート。喫茶店の店員の顔を彫刻しました。

完成動画CM

それではこれらの作品がどのように使われたのか・・・ご覧ください。

撮影風景のご紹介

今回のプロモーション動画は、実際に営業している喫茶店さんをお借りしての撮影でした。

主人公となる女性目線のカメラアングルで終始物語が展開されますが、頭にGoProを乗せてる女性が実際に来店したら、こっちのほうが怖いかもしれないですね。

本番の撮影時はGoProと目線がずれていないか、慎重にモニターをチェック。ずれた場合は機材を調整して再度取り直します。また、カメラの動きだけで感情を表現しなければいけないので、演出の指示も細かく出しているようでした。

男性店員には役者さんを起用。気持ち悪い表情も完璧です、さすがプロの役者さん。

というわけで、今回の動画はいかがだったでしょうか。ちょとふざけすぎたかもしれませんが・・・こんなシチュエーションがほんとにあったら怖いですね。
それにしても HAJIME を変なことに使ってはいけませんよ。良い子のみんなはマネをしないようにお願いします。

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