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加工事例
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Processing example
- 2013-01-14
ガラスをレーザーで加工してみました
“ガラスにレーザーで彫刻はできないですか?”というお問合せを多くいただきます。
ガラスは私たちの生活にも幅広く使われ、今も昔も贈答品の素材としてよく使われています。今回はメモリアルな作品例として、成人式にちなんだものを作成してみました。
加工レシピ
使用した材料 | 耐熱グラス |
仕上がりサイズ | 約60mm x 60mm (グラス底面) |
レーザー加工時間 | 約4分(1個当たり) |
加工データの作成
成人式の贈り物らしく祝の文字を中央に、成人おめでとうのメッセージで囲んだデザインを作成しました。レーザー加工機の利点として、一つ一つ違うデータを簡単に個別加工できますので、お名前を入れることも可能です。
あとは Adobe Ilustrator のプラグインを使用してデータを転送し、加工して終了です。
データ作成イメージ
ガラス素材はミクロレベルで見ると、レーザーの光で照射された部分が急激に熱膨張し、一種のクラッキングが発生します。このクラッキングが光を乱反射させ、文字を浮かび上がらせます。ガラスは極端に細かい彫刻には向きませんが、今回の作例程度の文字サイズでしたら十分実用的に作ることができます。
ちなみに耐熱ガラスとは熱膨張率が低いガラスで、熱の変化で割れにくいガラスです。レーザー加工するガラスは耐熱ガラス素材をお選びください。
加工完了
完成イメージ
HAJIME レーザー加工機で様々な素材を
本来ガラスの加工は、サンドブラストと呼ばれる工法が適していますが、メモリアル用途向けにレーザー加工機も活躍しています。
今回の作例は、深さ方向に 130mm の余裕がある HAJIME レーザー加工機なら、このような深さや厚みのある素材でも余裕で彫刻加工することができます。
お客様のさらなる可能性と独創性を実現するため、これからも多くの進化と改善、ご提案を続けてまいります。
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思いついたアイデアを手軽に具現化できるレーザー加工機は、モノづくり業界をはじめ、教育分野でも積極的に導入され、身近なものになりつつあります。
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レーザー加工機 HAJIME は、あなたのクリエイティブな想いをきっと手助けしてくれます。
まずはお気軽に、資料請求からご依頼ください。
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