アルマイト製品にレーザー彫刻してみました

アップルは多くの先進的な機能と美しいデザインにより、世界中に愛される製品を作っています。世間では多くのアップルデバイスが流通していますが、あまりに多くの方が同じデザインの製品を使用しているため、自分だけのオリジナルデザインを要望されることも多いようです。
今回は潜在的な需要の一つと思われる、iPad のアルミニウムボディーにレーザー彫刻、マーキングを行ってみました。

加工概要

加工素材 iPad
仕上がりサイズ
使用機種 小型CO2レーザー加工機 HAJIME
ソフトウエア Adobe Illustrator
レーザー加工時間 約1時間

加工データの作成

今回のデザインはデザイナーに依頼し、アップルのロゴを利用して女性的でクールなデザインという抽象的なイメージでお願いしました。
出来上がったデザインは素晴らしく、エデンの果実を食べた後の小悪魔的な表情のエバ(イブ)のデザインを作成していただきました。

デザイン作成イメージ(Illustrator)

弊社の CO2 レーザー加工機では金属加工は出来ませんが、アルマイト処理されたアルミは削ることが可能です。
iPad の裏面はアルマイト処理されたアルミでできており、アルマイト層をレーザーで削り出すことにより絵柄を作り出すことができます。

レーザー加工開始

デザインデータは出来上がっているため、デザイン通り彫刻できるようにキッチリ位置合わせをします。
Illustrator-Pluginを使用し、彫刻画像をイラストレーターから直接加工ソフトに転送します。(位置決めレーザーポインターも起動します。)

さあレーザー加工が終わるまで待ちます。デザインにもよりますが今回の場合は約1時間の加工時間となりました。
HAJIME レーザー加工機は卓上ながら広大な加工面積(500 x 300mm)を有するため、iPad なら最大2台同時に加工することも可能です。
アルマイト彫刻は匂いも粉塵もほとんど出ず、とても加工しやすい素材でした。

youtube 加工動画

加工完了

完成イメージ

HAJIME レーザー加工機であらゆるチャンスを

レーザー加工業では、まず商材を購入しデザインデータを加工してお客様に提供するというのが一般的です。しかし、iPad など既に世の中に大量に存在するものにレーザー加工を行なうサービスは、まだチャンスのある市場です。魅力的なデザイン次第では多くの需要と価値が見込めることでしょう。
iPad に限らず、価値と可能性はありとあらゆるところにあります。需要を発見し、レーザー加工をうまく活用できれば多くのチャンスを生み出すことができるでしょう。

この記事が参考になったら
いいね ! してね