オーレーザー

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加工事例

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Processing example

ケント紙に1万個の穴をレーザーカット

今回は協賛出展という形でアカリネ様にお声がけいただき、千葉県主催のイベントに出展させていただきました。

その際、アカリネ様の商品「 acarine 004 」の一部をレーザー加工実演をしながら、作成させていただきました。また、加工実演の協賛展示ということで「 acarine 004 」を一つ頂戴いたしましたのでご紹介いたします。

加工レシピ

使用した材料ケント紙 0.25mm厚
仕上がりサイズ 148(幅) x 119(高) x 53(奥)mm
レーザー加工時間約12分(1個当たり)

加工データの作成

加工するデータは展示会の二日前に支給され、直前で加工テストと加工パラメータの調整を行いました。データは今までにない特徴的なデータで、A3 の紙に 0.5mm 程度の穴を、全部で1万個開けるという今までに経験したことのない動きが要求される、機械にとっては優しくない加工データでした。

データ作成イメージ

HAJIME の極限まで軽量化したレーザーヘッドは展示会の3日間、ひたすら高速移動と穴あけ加工を繰り返しましたが、長時間の加工も問題なく完遂。予想外の加工データでトラブルが起きないか心配でしたが、結果的に大きな問題も特に無くプラグインも問題なく処理できました。

穴あけ後イメージ

加工完了

完成イメージ

acarine 004 商品パッケージイメージ

acarine 004の根底にあるデザイン要素は、おわら風の盆というお祭りがモチーフとなっており、編み笠の形がランプシェードに採用されています。おわら風の盆は祭りという分類ではありますが、とても静かな独特の雰囲気です。この照明もその雰囲気を表現するかのごとく、緩やかな点灯とじんわりとした消灯を行います。

acarine 004 のご紹介

アカリネ(株)様の商品リンク:https://www.acarine.jp/004.html 

アカリネ004は、加速度センサーを内蔵し、紙の端を触ると、円弧が揺れその振動を感知し1分間だけLEDライトが点灯します。常時ではなく、灯りが必要な時にだけ、和紙の中からほんのりとした小さな灯りが点ります。

就寝中の枕元に置けば、スイッチを探さず触るだけでちょっとした灯りになり、また語らいの場では、灯りを点しながら会話をするなど、使い方は自由です。平成25年度 関東地方発明表彰 「発明奨励賞」 受賞。

ストーリーがあり、深く考えられたデザインには意味があり、その上で語るならば、レーザー加工機は極論で言うならば作品を実現するための道具でしかなく、多くを語る必要はありません。ただ、思い描いた物を実現し、世の中に投げかけられる作品を作るために HAJIME レーザー加工機が役に立つのなら、これほど素晴らしいことはないと思います。

より良いデザイン、より良い製品作りに HAJIME レーザー加工機がお役に立てるよう、全力で改善と進化・提案を続けてまいります。

レーザー加工機はあくまで道具ですが、使い方やアイディアが素晴らしければ最高の価値を生み出せることでしょう。

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思いついたアイデアを手軽に具現化できるレーザー加工機は、モノづくり業界をはじめ、教育分野でも積極的に導入され、身近なものになりつつあります。

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