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加工事例
]
Processing example
- 2013-05-22
レーザー加工機で Arduino Leonardo ケースの作成
ここ何年かで多くの分野の方が、気軽に電子工作をする事ができるようになってきました。
その火付け役とも言える、マイコンボードのケースを作成してみたいと思います。対象のボードは、Arduino Leonard です。

今回は複数のデザインソフトを使用し、主に DXF ファイルによるレーザー加工活用の作例としてご紹介いたします。
加工レシピ
使用した材料 | 透明アクリル 2mm厚 |
仕上がりサイズ | 215 x 192 x 75mm |
レーザー加工時間 | 約3分 |
加工データの作成
今回はすでに世の中にオープンソースとしてデザインファイルがあるため、この基板設計データから外形やねじ固定穴部分を 3DCAD データで流用するため、DXF ファイルとして保存します。
基板設計ソフトイメージ

基板の外形 DXF ファイルを参照して、3DCAD でマイコンボードのケースをデザインしました。
3DCAD ソフトイメージ

この設計した 3D データを、レーザー加工機で加工できるよう図面作成時にそのまま加工できる状態にデータを整列させ DXF形式で保存します。
整列されたCADデータイメージ

DXF データイメージ

あとは DXF ファイルを読み込み、加工すればケースの基本パーツは完成です。
加工完了
パーツイメージ

完成品イメージ


HAJIME レーザー加工機で DXF ファイルを活用
今回は基板設計データから DXF を取り出し、3DCAD にその DXF ファイルを取り込みました。また、箱のデザインをしてから 3DCAD から DXF ファイルを出力し、そのままレーザー加工機で加工しました。
このように少しでも設計的な要素がある分野では、建築や基板設計・機械設計にかかわらず、DXF ファイルは広く普及しています。
そのような非常に広く普及しているファイル形式だからこそ、多くのお客様から DXF ファイルの対応要望が多くあり、HAJIME で利用できるように改善・対応いたしました。
弊社は常に進化と改善を継続的に行い、もっともユーザー様に近いメーカーであることを目指しています。
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思いついたアイデアを手軽に具現化できるレーザー加工機は、モノづくり業界をはじめ、教育分野でも積極的に導入され、身近なものになりつつあります。
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まずはお気軽に、資料請求からご依頼ください。
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