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イラレの点線(破線)を簡単に分割する方法

こんにちは。

すっかり日も短くなり、夜が長い季節が始まりました。

ハロウィンが終わり、次はクリスマス。

最近、長女が数字やひらがなを読むのに興味を持ち始めたので、妻からの依頼で、クリスマスに向けたカレンダーを作ることになりました。

せっかくレーザーを扱う企業に勤めているので、クリスマスに向けて日付をビンゴ風に開けていく、カウントダウンカレンダーを作ろうと思います。

早速フリーのイラストを引用し、日付をビンゴ風にするためイラストレーターの「破線」を使って切り取り用のミシン目を作ろうと思いました・・・

が、HARUKA に転送するとなんと破線部が実線になってしまいました。

どうやら、レーザー加工機やカッティングプロッタ等では「破線」を「実線」と認識してしまうため、ミシン目一つ一つを個々の分割したオブジェクトにしないといけないようです。

では、破線を選択して「アウトライン化」すればいいのでは・・・

できません。

破線一つ一つではなく線自体をアウトライン化してしまいました。「アピアランスの分割」についてはボタンがグレーアウトし反応すらしません。

ただでさえイラストレータ初心者の私には、非常に高い壁です。

 

が、私もレーザー加工機を扱う者。イラストレータの上達も仕事です。インターネットの情報と先輩方の意見を参考に、一番簡単であろう方法を見つけました。

HAJIME で認識できる破線の「簡単」な作り方

① 直線ツールを使って破線を書きます

② その破線を選択し、ブラシパレットに「新規ブラシ」登録をします

ブラシオプションでは外角タイルのみ「自動中央揃え」にして「OK」

③ 破線にしたい切断線を選択し、登録したブラシを反映させます

④ アピアランスの分割をします

⑤ 破線の完成

破線一つ一つが分割できました。

これがわかれば「ミシン目」をマスターしたも同然です。

HAJIME の操作はシンプルで簡単ですが、illustrator は非常に奥が深く複雑なソフトです。

レーザー加工機をマスターするにはイラストレータの習得も必須項目です。

レーザー加工機を扱ううえでの Adobe Illustrator の講習なども開催されているようなので、導入検討の方、さらに専門的に活用されたい方は是非ご活用ください。

レーザーカッターに必須のイラストレーター入門 – デジタルものづくりの情報サイト「メイカーズラブ」

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