加工事例
Processing example
- 2013-12-20
オレフィン系カッティングシートのレーザー加工
カッティングシートはとてもポピュラーで街中でもよく見かけます。
多くの場合はカッティングプロッターなどを使用してカットしますが、今回はレーザーカッターの加工一例としてご紹介いたします。
加工レシピ
使用した材料 | カッティングシート(オレフィン系) |
仕上がりサイズ | A4サイズ |
レーザー加工時間 | クリスマスデザイン:約12分 鷹デザイン:約6分 |
加工データの作成
クリスマス雰囲気の出るデータを並べて、クリスマスツリーのような形をデザインしてみました。
データを作成する際は、切断データを赤線に指定します。こうすることで、HARUKA で自動的に切断データとして認識されます。
ご注意ください
・オレフィン系カッティングシート https://www.trade-sign.com/cuttingsheet/21/
ステッカーはクルマのドレスアップにも多く使われますので、それらしい鷹のデザインも作成しました。
レーザー加工完了
レーザー加工が終了した状態です。表面のシートのみ切断され、下の台座シートが残っているのが分かると思います。このような加工をハーフカットといいます。
不要な部分を剥がし、出来上がりを確認します。
この後リタックシートと呼ばれる弱粘着フィルムを使用してステッカー部分のみ台紙から剥がしとります。その後、窓などに貼り付けリタックシートのみ剥がせば完成です。(今回はアクリル板に貼ってます)
完成イメージ
車にも鷹のステッカーを貼ってみました。細いラインや鋭利な部分もちゃんと表現できています。
HAJIME レーザー加工機でカスタムデザインを
一般的に安価で売られるステッカーは、大量生産で誰でも入手できるデザインです。
既に出来上がっている物を使用するのも良いですが、レーザー加工機を使用することであらゆるオリジナルデザインのステッカーを作る事が出来ます。
ステッカーを加工する機器として、カッティングプロッターという専用機器がありますが、レーザー加工機を使用するメリットは、カッティングプロッターでは加工が難しいとされる細かい切断に対応できる点や、切断では難しい細かなデザインの不要部分を彫刻加工で焼き飛ばし精細なデザインに対応することが出来ます。
レーザー加工機は特別な物ではありません。ツールの一つとして捉え、様々な可能性を模索すれば素晴らしい作品や利用例が生まれることでしょう。
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レーザー加工機 HAJIME は、あなたのクリエイティブな想いをきっと手助けしてくれます。
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