都留文科大学 THMC digitalコモンズ
DX教育と地域交流の場を連携。
新たな価値の創造で学生たちの未来に貢献。
Prologue
都留文科大学は、1953年に発足した山梨県立臨時教員養成所を起源とする大学で、東日本エリア唯一の公立の教員養成系大学です。
2023年には、時代が求める新しい教育を実践・経験できる場として、先進的な設備を有する THMC を竣工しました。
HAJIME を利用した様々な企画やプロジェクトに取り組んでいます。
Story
地域交流で大学の新しい価値を創造する THMC
THMC(Tsuru Humanities Center)は、山梨県の合同庁舎跡をリノベーションした、都留文科大学の新しい教育研究棟です。
2023年4月にオープンしました。
大学の校舎というと、教室がいくつも並んでいるイメージがあるかもしれませんが、THMCにはコモンズと呼ばれる様々な共有スペースを用意しています。公立大学として、学生の育成だけではなく、地域が抱える課題にも着目し、大学と地域が密接に連携することで、大学の価値や魅力を広く知っていただきたいと考えています。
そこでTHMC内に、学生がいつでも自由にデジタルファブリケーション機器を使える digitalコモンズを設置しました。
また、地域住民の皆様もご利用できるよう一般開放することで、より良いアドバイスや学びを沢山いただいております。
DX教育の推進から、都留文科大学の新しい価値を創造できる教育拠点として、今では学内だけでなく、地域のランドマークになっています。
デジタルファブリケーションでアイデアを生み出す
digitalコモンズには、HAJIMEを2台設置しています。
一般的に、デジタルファブリケーションの設備を導入するのは、理系の大学が多い印象があるかもしれません。しかし、柔軟なアイデアを生み出すのは、文系の学生の方が得意なように感じています。
文系の学生は、合理性に縛られることなく、つまづきや失敗を経験しながら、ゴールにたどり着けるアイデアを生み出すところが非常に興味深く面白いです。
これからの未来は、理系・文系の区別ではなく、多くの経験からアイデアを生み出す力を伸ばすサポートをしたいと思い、デジタルファブリケーション設備を導入しています。
使いやすさと加工精度が決め手となり HAJIME を導入
以前は他社のレーザー加工機を使っていたのですが、彫刻と切断を分けて加工する必要があったり、仕上がりも満足出来ませんでした。
そこで、別のレーザー加工機を探していたところ、HAJIMEにたどり着きました。実際にデモを拝見させていただき、加工精度の違いに驚いた事を覚えています。
HAJIMEを導入後は、レーザーが細くパワーも強いため、加工しやすくコゲも減り満足しています。
学生たちを育てるだけでなく地域交流にも活用
レーザー加工機を多くの方に経験して欲しいと思い、ワークショップも開いて活用しています。
例えば、裏山から拾ってきた枝を、好きな形にカットし乾燥させ、文字を彫刻する加工を子どもたち対象に行いました。
枝に文字を入れるために、角度や向きを調整しながら、どうすればイメージ通りの仕上がりになるか失敗を経験して考える事を鍛えるような学びもありました。
今思えば、地域の方との関わりが一層深まったのも、このワークショップがきっかけです。
レーザー加工機の導入を検討中の方へアドバイス
CO2レーザー加工機は、様々な用途に対応できるので、使い勝手が良いですよね。
自分のアイデアを簡単に形にできる事は、情報機器やモノづくりへの興味を促すための高い教育効果があると考えています。
今後、DX教育の推進で、デジタルファブリケーションを導入する予定のある施設には、レーザー加工機の運用は外せないと思います。
digitalコモンズは、火・木曜の19時~20時まで(小学生は19時まで)市民開放しています。
レーザー加工機でビジネスの可能性を広げてみませんか?
レーザー加工機でビジネスチャンスを掴みませんか?
レーザー加工機 HAJIME は、あなたのクリエイティブな想いをきっと手助けしてくれます。
まずはお気軽に、資料請求からご依頼ください。