ライジング・サン 猿島工廠
情熱を持って「好き」を仕事に。
HAJIME と共に歩んできた個人事業の道。
Prologue
サラリーマンを定年退職し、軍用模型向けのガレージキット「Flight Deck Diorama」シリーズを製造販売する、ライジング・サン 猿島工廠の若旅氏。
幼い頃からのめり込んでいた軍用模型の世界に、個人事業主として歩み始めて早9年。工房の一角には、起業当初からのパートナー HAJIME がいます。
Story
定年退職後の収入の手段として模型事業を模索
私が、猿島工廠として個人事業をスタートしたのは、2013年頃です。サラリーマン時代は、プレスの金型や、車のオプション品、プリンターなどの設計をしていました。
子供の頃から軍用のプラモデルが好きで、定年近くに趣味で入っていた模型クラブで人脈を探していたんですね。定年後は模型の設計に携わりたかったんですよ。
お陰様で、ある模型会社さんと繋がりが出来て、商品設計をやらせてもらいました。でも、請負というスタイルは仕事に波があるんです。
やっぱり、自分で事業を始めようと。
しばらくは請負と個人事業と平行してやっていましたが、今は完全に個人事業だけですね。おかげさまで、売り上げは好調です。
ちなみに猿島工廠という屋号は、その時の住まいが、茨城県猿島郡という事もあり、猿島なんです。
工廠とは空軍海軍などの軍隊直属の軍需工場を意味します。
軍用模型をやる人は、工廠ってつけたがるんですよ。(笑)
様々な加工機を検討し HAJIME を選んだ理由とは
事業を始めた当初、どの加工機を使って製造するか悩みました。CNC、3Dプリンター、カッティングマシン、そしてレーザー加工機。
実際に使ってみて、CNCは手間が掛かるし騒音も大きい、3Dプリンターやカッティングマシンは精度が良くない。
最終的に HAJIME を選んだのは加工精度が高く、出力調整が容易ながら、金額も比較的抑えられる点に魅力を感じたからです。
今は3Dプリンターの精度も高くなったので、一部のパーツは外注にお願いして3Dプリンターで作成しています。紙やアクリルを使う平面パーツはすべて HAJIME で作成し、再現が難しい部分を、3Dプリンターで作成する、という感じです。
確かに曲面が多いパーツは、3Dプリンターの方が作りやすいのですが、大きなものは作れません。また、プリントするには、時間もお金もかかります。
それに比べると HAJIME は、工夫次第でコストや時間を節約できるので、トライしやすいと思いますよ。
2号機 HAJIME CL1 PLUS は抜群の冷却性能を発揮
2013年に HAJIME 使い始め、2019年に2号機となる HAJIME CL1 PLUS を使い始めました。
初号機の HAJIME は冷却性能が低く、長時間の運用は難しかったのですが、HAJIME CL1 PLUS は、大幅に改善され満足しています。朝9時から17時まで、フルタイムでカットしている日もありますよ。初号機では出来なかった事ですよね。
後は排気音さえなんとかなれば、言う事無しです。(笑)
レーザー加工機の導入を検討中の方へアドバイス
私の製品は、主に紙を素材として使っていますが、いわゆるペーパークラフトとはまた別のジャンルを目指しています。市販のプラモデルと比較しても、見劣りしないよう、精密さにこだわっていますし、組み立てやすいようなパーツ構成になるよう工夫もしています。
自分が納得出来て、「欲しい!」と思えるものって、他にも絶対に欲しい人がいるはずなんですよ。それを信じて、「つくってみよう!やってみよう!」という情熱をもって行動に移せば、道は開けると思います。
そのためのツールとしてレーザー加工機は私に大変マッチしてくれたと思いますね。
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