特定非営利活動法人 ゴーフォワードジャパン
震災を乗り越えて・・・
岩手県と共にメイカーズを積極サポート。
Prologue
盛岡市の公民複合施設でもある、いわて県民情報交流センター アイーナに「ファブテラスいわて」を運営するゴーフォワードジャパン。
東北では数少ないデジタルファブリケーションのモノづくり施設とあって、県外からわざわざ足を運ぶ利用者も多いようです。公共と民間が力を合わせ、地域復興を目指す地で HAJIME も稼働します。
Story
ITという道具を使い、被災者たちを元気にしたい
私たちゴーフォワードジャパンは、インターネットの利用価値を地域の人々に広げ、「地方でも情報化社会の波に遅れないように」という思いで、2011年に設立しました。
そんな設立した矢先に、あの東日本大震災が起こります。今振り返っても、本当に震災とは切っても切れない思いがあります。
震災後は岩手県と連携して被災地に出向き、現地でパソコンの講習会を開きました。ITという道具を使って、被災者に仮設住宅から出てきていただき、とにかく元気になってもらうのが目的でした。
このような被災地での活動は、週に3回、1年で50カ所ほど廻っていましたね。
メイカームーブメントとの出会いと情報収集
パソコン講習会は、2年ほど行っていたと思います。そんなとき、あるファブラボの関係者の方が、県にデジタル機器を導入した施設のプレゼンをしていたんです。
彼らは我々より少し先を見ていて、「今後はインターネット上でデータが自由に流通する時代を見据えないといけない」、「データさえあれば、場所や作る人が違ってもデジタルでモノづくりができる」と語っていました。
岩手県とメイカームーブメントを盛り上げる
我々もトレンドに気づき、都内にある Fab Cafe などのモノづくり施設に行き、情報収集を始めました。そんなメイカームーブメントについていかないといけないと思っていた時、ちょうどタイミング良く紫波町からオガールプロジェクトへの出店コンペの話をいただきます。
プレゼンの結果、運よく採択をいただき、オガールプラザ2Fにある情報交流館 ITスタジオ内に「オガールラボ」を出店できました。
オガールプロジェクトは公民連携の地方創生モデルとして注目されたので、視察も多かったんですよ。あの、小泉進次郎さんもお見えになられたそうです。
そのオガールプラザに出店する時に、1台目の HAJIME を購入したわけです。
県から「ファブテラスいわて」の運営を受託
ここアイーナの「ファブテラスいわて」にあるのは、2台目の HAJIME ですね。HAJIME とは長い付き合いです。
岩手県もメイカームーブメントには積極的で、2016年にメイカー塾を3年プロジェクトで立ち上げます。2年目からその管理運営を民間に公募するという事で、我々も参加したわけです。
オガールでの実績もあったので採択をいただいた感じでしょうか。
そのような経緯もあり、「ファブテラスいわて」は県から運営を受託するかたちとなっています。もともとあった機材は県の持ち物なのですが、HAJIME は我々が後から追加で導入したものなんです。
レーザー加工機の導入を検討中の方へアドバイス
今まで HAJIME を使ってきた経験から操作性を考慮すると、入門用に最適な加工機だと思います。
初心者でも解りやすく、講習無しでもすぐ扱えるのが良いところです。
MIRUKU を使えば排気口を用意できないここでも使えますから、導入の敷居は低いですね。
今後も「初めての人も使いやすい」というコンセプトを貫いてほしいです。安心して導入いただいて問題ありませんよ。
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