Chika-ba [ ちかば ]
デザイナーや作家が集う秘密基地。
その一員として HAJIME も迎えられた。
Prologue
JR南武線 谷保駅のすぐ近くに、モノづくり工房 Chika-ba[ちかば] があります。ビルの地下1Fにあるスペースは、まるで秘密基地のようです。そこではモノづくりをきっかけに集まった仲間達が、面白いことを本気で考え成果を出しています。HAJIME もその一員として認められています。
Story
地元クリエイター達に拠点を、共に面白い事を見つけたい
Chika-ba [ ちかば ]は、2014年にスタートしました。もともと多摩エリアは、美大がある関係か、孤立したデザイナーや作家さんが多くいたんです。
当時モノづくり施設は都内まで行かないと無かったので、加工機器を使いたいときはわざわざ出向くしかなかったんです。そこで、そんなみなさんの受け皿として機能するんじゃないかと思ったのがはじまりですね。
ここは、普通の施設と違ってスタッフがいないんですよ。会員は工房長と呼ばれていて、鍵も預けてるんです。会員は好きな時に来て好きな時に帰れる。時間に縛りがないので、日中お勤めの方も、好きなだけ作品づくりに没頭できます(笑)。
国立のモノづくり拠点、CHIKA-BA は人と地域をつなぐ
先日「国立冒険パスポート」という地域イベントでスタンプラリーをやったのですが、HAJIME を使って入国用のスタンプをたくさん作りましたよ。
地元の飲食店や靴屋さんなど、多くのお店に声をかけて店舗のロゴをお預かりしました。パスポートの表紙もスタンプを押してます。冶具もMDF で作りました。また、このへんは30ヵ所くらい工房やアトリエがあるんですけど皆さんのゴム印も作ってあげましたね。
クオリティーの高いレザー作品は、HAJIME をフル活用
革のアクセサリーや小物も作っているのですが、レーザーだと縫い穴も開けられるので仕上げまでの作業効率が全然ちがいますね。本来はヒシメウチというフォークのような道具を使い、手作業で穴を開けてから縫うんですけど、その手間が省けるのは大きいです。
革のレーザー加工はコゲが気になりますが、カット面は爪やすりを使うときれいに落とせますよ。彫刻面はマスキングテープを貼ってから加工すれば大丈夫です。表面に貼るマスキングは何社も試し最適なものを探しました。最近ではレーザーでカットしやすい種類とかも解るようになりましたね(笑)。なめし方で繊維の閉まり具合が違うみたいなんですよ。HAJIME のおかげで材料に関する知識をたくさん身に着けました。
メイン加工機として HAJIME を設置運用した感想は?
設置した当初は加工中に停止してしまうトラブルがあったんですけどメンテナンスしていただいてからは特に大きなトラブルないです。この価格帯でこれだけの活躍をしてくれているので、買ってよかったなと思っています。おかげでいろいろなデザイナーや作家さんが集まってくれて、さまざまなモノづくりにチャレンジしていただいています。HARUKA についてはもう少し色数を増やして複数レーザーの出力を設定できるようになればいいなと思います。操作性は直感的で扱いやすく、また覚えやすいと思います。何もわからない方に一から教えることが多いので助かっていますね。
先ほどの革細工のように、今までは専用の工具が必要でしたけれども、HAJIME 一つあればできるようになりましたし、今までと違うタイプの新しい作家さんが生まれているのは、レーザー加工機や3Dプリンタなどの新鋭機器のおかげなんだろうなと思っています。
レーザー加工機の導入を検討中の方へアドバイス
思っているものがカタチにしやすいというのはすごく効率的でおすすめできます。もちろんレーザー加工機だけではダメなんですけど、デザインデータを作れる人がいれば心強いですよね。実際に加工する際は、繰り返しテストをして材料の特性を見極めるのが重要です。手間も必要なんですよ。
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