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加工事例
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Processing example
- 2016-04-21
レーザー加工機で作った幻の木製飛行機パズルキット
今回の加工事例は前回に引き続き、HAJIME レーザー加工機をご購入されたユーザー様が作成した製品をご紹介させて頂きます。今回は岐阜県立高山工業高等学校様の製品です。
岐阜県立高山工業高等学校 様 製品紹介
幻の木製飛行機「キ106」木製パズルキット
この作品は、岐阜県立高山工業高等学校様が創立70周年を記念し企画、作成された製品です。モデルとなった飛行機は、第二次世界大戦末期に当時の日本陸軍が生産した戦闘機「キ106」で、実際の機体部品にも木材が使われたそうです。
パズルとは名ばかり、油断すると痛い目を見る非常に精密な大人向けの模型で、なんとパーツの数は155点にのぼります。弊社スタッフも完成まで3~4日ほどかかりました。お子さんは、パパに手伝ってもらってくださいね。
こうして見ると、プラモデルとは違った大変味わいのある作品です。しかしこの模型の加工データを作るには、本当に大変だったと思います。当時の資料集めからはじまり、素材の選定とパスデータの作成、まさに膨大な苦労と時間、試行錯誤を何回もされたことと思います。そんな作品に、弊社 HAJIME レーザー加工機が関われたこと、大変光栄に思います。
この「キ106」は、第二次世界大戦末期アルミ合金などの製造材料不足から、キ84(四式戦闘機 疾風)の翼や胴体の部品を木製化したもので、実際に十数機生産され、飛騨高山でも作られていたそうです。しかし終戦のため量産されずに終わった、まさに幻の飛行機。戦中当時、航空技術者を養成するため設立された、高山航空工業学校が現在の高山工業高等学校様の前進となられるそうで、歴史のあるそしてロマンあふれる模型となっております。
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思いついたアイデアを手軽に具現化できるレーザー加工機は、モノづくり業界をはじめ、教育分野でも積極的に導入され、身近なものになりつつあります。
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