オーレーザー

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加工事例

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Processing example

アクリル板をレーザーカットしてジグソーパズル作成

レーザー加工機は彫刻加工だけではなく、穴あけ加工や複雑な曲線が多用された切断加工も要求されます。

今回の加工事例はそんな複雑な切断加工が要求される、ジグソーパズルを作成しました。

加工レシピ

使用した材料アクリル(白)2mm厚、ラミネートフィルム
仕上がりサイズ170 x 110 mm
レーザー加工時間15分30秒

切断順番最適化について

複雑なデザインをカットする上で最も大きな問題は、先に内側をくり抜いてから外側を切断しないと失敗する問題です。先に切り抜かれた部品は落下するため、切断を適切な順番で行わないと、思ったとおりのデザインは完成しません。

下の左側図の形を得るためには、右側図 ①→②のような順番で切断加工をする必要があります。この問題を解決するために、カットソート(切断順最適化)を行う必要があります。

切断順番のイメージ図

完成品例

切断パーツ

HARUKA には、データのどこからカットすれば適切かを判断、実行するアルゴリズムが標準で備わっています。レイヤーを分けたり、グループ化をしたりなど、面倒な設定は一切しなくても自動で切断順番を最適化します。

ラミネートフィルム写真

ジグソーパズルの絵柄はラッセンの絵がありましたので、ラミネート保護した後に粘着剤にて2mm厚のアクリルに貼り付けました。

イラストレーターでデザイン作成

次に、ジグソーパズルのベクトルデータを用意します。Googleで検索すると、フリー素材がすぐ見つかると思います。絵柄のサイズを測定してベクトルデータを縮尺します。

加工完了

UVプリンターを所有していないため、カードを貼り付けて作成しましたが、UVプリンターを併用して自由なサイズと自由なデザインで作成すれば、素敵なカスタムオーダーデザインを作成する事が出来ます。

複雑なデザインも思いのままに

複雑な形状を簡単に切り出せるようになると、立体的な組み合わせの加工や彫刻作品だけでは得られない、新たなレーザー加工機の使い方が見えてくるでしょう。思い描いたデザインをすぐその場で切断、プロト作成、そのような用途にも HAJIME レーザー加工機は大きな価値を生み出すことができます。

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思いついたアイデアを手軽に具現化できるレーザー加工機は、モノづくり業界をはじめ、教育分野でも積極的に導入され、身近なものになりつつあります。

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