日本大学 生産工学部 未来工房
充実設備で学生たちの創作意欲を刺激。
自らモノづくりの面白さに気づける場所。
Prologue
日本大学生産工学部は1952年、戦後復興の中で産声を上げました。
日本における唯一の生産工学部として、モノづくり大国日本の発展をリードできる人材を育み、今までに送り出した卒業生は9万人を超えます。
その生産工学部にある未来工房では HAJIME が複数並び、学生たちの創作活動をサポートしています。
Story
生産工学部のモノづくり拠点 未来工房
我々が居るこの未来工房は、生産工学部創設60周年を記念し建設された、39号館の1階にあります。
広大なスペースと多様な設備機器で充実した未来工房は、学生の創作意欲を刺激し、自主的に学びの姿勢を高めると共に、モノづくりの面白さや楽しさ、難しさを知ってもらう事を目的に創設しました。
広大なスペースと多様な設備で幅広い創作活動が可能
未来工房では、学生が創作活動をするための安全指導、各機器の操作指導、製作時のノウハウの相談などにも応じ、安全で楽しく創作活動が行えるよう取り組んでます。
工房内には、御社レーザー加工機の他にも、金属加工機、木材加工機、3Dプリンター、Tシャツプリンターや陶芸コーナーなどもあり、幅広く創作活動ができます。
また、学生参加型のコンテストや機器を使う実体験イベント、秋に行われる「桜泉祭」やオープンキャンパスでの創作支援など、学内行事にも多く参画しています。
コスパと使いやすさを重視してHAJIME を選択
HAJIME は、2014年に最初の1台目を購入し、現在までに計5台導入しています。
今は3台稼働中で1台待機保管中、1台故障中という状況です。
導入した一番の理由はコストパフォーマンスですが、学生が使用するので、複雑な操作が無く使いやすい所も重視しました。
イラストレーターでの加工デザインの作成は学生の方が得意なので、我々スタッフが教えるのは、データ転送だけで済み、非常に助かっています。(笑)
加工素材ごとに、レーザーパワーや切断スピードなどを、予め保存してあるパラメーターから選べるなど、操作が柔軟に取り扱える所は、初めて使う学生に操作説明しやすく、学生側も分かりやすいと感じていると思います。
HAJIME を利用する場面と得られた成果
HAJIME の利用用途は、アクリルをカットしたキーホルダーの作成や、革製ポーチへのイラスト彫刻など、個人の発想で加工する学生、建築模型の細かい部品のカット
をする建築工学科の学生、研究に使用する手作業では困難な形状をカットする学生など様々です。
HAJIME を導入してから、平面パーツでの細かい形状の切断ができるようになり、幅広い学科、分野の学生に利用されていますね。
また、学部内サークルの「津田沼航空研究会」で取り組む、鳥人間コンテスト出場機の翼パーツの型取りなど、精度を求められる加工にも利用しています。2017年と2018年の鳥人間コンテストでは、滑空機部門で見事連続優勝を果たしました。
レーザー加工機の導入を検討中の方へアドバイス
卓上型のCO2レーザー加工機は、コンパクトでありながら、金属以外の素材に幅広く加工できるので、使い勝手の良い機器だと思います。
その中でも HAJIME は操作性も良く、初心者の学生も講習後すぐに使いこなせるところが良いですね。
未来工房では、安全面について十分な配慮を行っており、各種機器の利用はライセンス取得を必須としています。C級ライセンスの取得は入学時に授業の一貫として安全講習を受けてもらいますが、B級からは加工機器の難易度によりA級、S級と段階を設け、利用できる機器を制限しています。
レーザー加工機に限った話では無いのですが、我々と似た施設の方でしたら、ライセンス制度の導入などは安全面を考慮した運営の参考になるのではないでしょうか。
未来工房は、生産工学部の学生・院生・教職員のみ利用可能です。
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