INFORMATION

お世話になったデザイナー様へ感謝の品として、アクリル板にレーザー加工をさせて頂きました。作品はヴァイオリンのサインプレートです。
今回は同時に、弊社が開発した HARUKA というレーザー加工機制御ソフトウエアを簡単にご紹介したいと思います。

加工概要
使用材料 透明キャストアクリル
材料サイズ 約297mm x 210mm 厚み5mm
機種 卓上小型 レーザー加工機 HAJIME
ソフトウェア Windows 7、Adobe Illustrator、HARUKA
レーザー加工所要時間 約64分

完成イメージ
バイオリンサインプレート-レーザー加工

加工前の準備

イラストレーターでデザインデータを開き、全部選択してからファイルを HARUKA に転送します。
イラストレーター デザインデータ
イラストレータデザイン

HARUKA ソフトウエアイメージ
アクリルの裏面に彫刻するため、データを左右反転して加工します。
HARUKAソフトウェアイメージ

HARUKA は、使いやすく簡単に使用できるインターフェイスに仕上がっており、すべて日本語表記の弊社オリジナルのソフトウエアです。CorelDRAW やAdobe Illustrator とプラグイン連動することで、思い描いたとおりの加工を行う事が出来ます。
また、素材毎に設定されたパラメータープリセットを使用することで、常に同じ加工品質を得る事が出来ます。

加工開始

フォーカス合わせツールを使用してレーザーの焦点を合わせ、蓋を閉めてから、レーザー加工します。彫刻は最高解像度と中速で行ったため、約1時間かかりました。
加工前イメージ
HAJIMEレーザー加工機 加工前イメージ

加工後イメージ
HAJIMEレーザー加工機 加工後イメージ
彫刻加工完了後、切断加工が自動的に行われ、ヴァイオリンの輪郭を切断しました。

完成イメージ

HAJIMEレーザー加工機は特殊フォーカスレンズを使用しているため、切断輪郭がシャープで綺麗に見えます。
切断輪郭イメージ

バイオリンデザインの細かいところまで綺麗に表現できています。
細部イメージ

ソフトウェア HARUKA のプリセットデータ選択で、アクリルに最適な加工パラメータが簡単に設定できます。レーザー加工初心者でも直感的に使えるような設計となっております。

ソフトウエア HARUKA ご紹介

HAJIME レーザー加工機の加工性能や特性は、今までの作例を通して十分に表現できていると思いますが、その性能を十分に発揮し、失敗を減らすためには基本的な性能だけでは足りません。事前に失敗を回避できるよう、可能な限り自動化できるところは自動化された知的な制御ソフトウエアが必須です。
HARUKA は加工に伴い自動化できるところや事前に問題が起きそうな内容・判断出来る事は全て回避するように作られています。

ユーザーが行うことは非常に簡単です。
デザインルールに従いデザインデータを作成をしたらプラグインボタンを押し、加工素材をレーザー加工機にセットして加工する素材を HARUKA で選択してから加工開始ボタンを押すだけです。彫刻も切断もパワー設定は個別に設定することができ、全ての加工が一括でデータ変換&転送されて処理されるため加工データの準備と設定を行うだけで全ての作業がシンプルに完結します。

レーザー加工機の性能は変わらなくても、ソフトウエアがより柔軟に・より多機能になれば便利により効率的に使用する事ができるようになり、作りたい物やデザインに最大限の時間をかける事が出来るでしょう。