INFORMATION

カッティングシートはとてもポピュラーで街中でもよく見かけます。
多くの場合はカッティングプロッターなどを使用して加工をしますが、レーザー加工機の加工一例としてご紹介いたします。

加工概要
使用材料 カッティングシート(オレフィン系)
材料サイズ A4 約210mm x 297mm
機種 卓上小型 レーザー加工機 HAJIME
ソフトウェア Windows 7、CorelDRAW、HARUKA
レーザー加工所要時間 クリスマスデザイン:約12分
鷹デザイン:約6分

完成イメージ

加工データ作成

クリスマス雰囲気の出るデータを並べて、クリスマスツリーのような形をデザインしてみました。
CorelDRAW でデータを作成する際は、切断データを極細線の RGB RED に指定します。こうすることで、HARUKA へプラグイン転送すると自動的に切断データとして認識されます。

なお、一般的に使用されている PVC タイプのカッティングシートは塩化ビニル系の素材となります。レーザー加工を行なってはいけませんのでご注意ください。(加工機の劣化を早めるだけではなく、人体にも悪影響があります)オレフィン系のカッティングシートを使用すれば問題なくレーザーで加工をすることが可能です。

ステッカーはクルマのドレスアップにも多く使われますので、それらしい鷹のデザインも作成しました。

レーザー加工完了

レーザー加工が終了した状態です。表面のシートのみ切断され、下の台座シートが残っているのが分かると思います。このような加工をハーフカットといいます。

不要な部分を剥がし、出来上がりを確認します。

この後リタックシートと呼ばれる弱粘着フィルムを使用してステッカー部分のみ台紙から剥がしとります。その後、窓などに貼り付けリタックシートのみ剥がせば完成です。(今回はアクリル板に貼ってます)

車にも鷹のステッカーを貼ってみました。細いラインや鋭利な部分もちゃんと表現できています。

完成イメージ

細部拡大写真

HAJIME レーザー加工機でカスタムデザインを

一般的に安価で売られるステッカーは、大量生産で誰でも入手できるデザインです。
既に出来上がっている物を使用するのも良いですが、レーザー加工機を使用することであらゆるオリジナルデザインのステッカーを作る事が出来ます。

ステッカーを加工する機器として、カッティングプロッターという専用機器がありますが、レーザー加工機を使用するメリットは、カッティングプロッターでは加工が難しいとされる細かい切断に対応できる点や、切断では難しい細かなデザインの不要部分を彫刻加工で焼き飛ばし精細なデザインに対応することが出来ます。

レーザー加工機は特別な物ではありません。ツールの一つとして捉え、様々な可能性を模索すれば素晴らしい作品や利用例が生まれることでしょう。