INFORMATION

こちらの加工事例は、前モデルの Applause で加工した記事です。使用ソフトウエアや操作方法などが異なりますので、あらかじめご了承ください。
なお、現モデル HAJIME でも同様の加工が可能です。

アコヤ貝の彫刻が出来るかどうかお問い合わせをいただきましたので、素材を取り寄せて加工してみました。アコヤ貝とは別名真珠貝とも呼ばれ、真珠を作り出す過程で貝の内側に真珠のような美しい模様が出来ることから装飾部品として多用されています。
また、今回の作例は新たな試みとして開発中の、Adobe Illustrator 対応のプラグインを使用してデザインデータを加工機に転送し加工をしました。

加工概要
使用材料 アコヤ貝
材料サイズ 10 x 13 mm(楕円形)
レーザー加工所要時間 約42秒

完成イメージ(海亀)
アコヤ貝レーザー彫刻1

完成イメージ(百合紋章)
アコヤ貝 百合紋章

加工データ作成

アコヤ貝はボタンや楽器の装飾に使用されるような小さい物が多く、素材そのものも装飾性が高いためそのまま使用されることも多いようです。今回はシンプルにウミガメをワンポイントにデザインしました。

デザイン作成イメージ(イラストレーター)

ユーザー様の強いご要望で、Adobe Illustrator 対応のプラグイン提供を予定しております。このプラグインを使用すれば、イラストレーターからレーザー加工機へ簡単にデータ転送ができるようになります。ベクターデータであれば、特に意識することなくレーザー加工器の実現出来る最高精度で加工データを自動生成します。試用も兼ねてイラストレーターで作成したデータをレーザー加工ソフトウエアに転送し、そのまま加工します。

アコヤ貝 加工完成写真
アコヤ貝 レーザー彫刻 百合紋章

カルシウムの塊である貝素材は燃焼蒸発せずに、彫刻跡に粉状のカスが残ります。丁寧に粉末状のカスを除去後に洗浄、色入れして完成です。

アコヤ貝 レーザー彫刻4

Applause レーザー加工機のメリットについて

貝のような比較的硬い天然素材は、サンドブラスト等の加工が適しています。しかし、今回のような小型で平らな形状の素材を加工をする場合は、レーザー加工のほうが細かな加工が出来ますのでおすすめです。今まで加工が難しく諦めていた分野において、Applause レーザー加工機は新たな可能性を切り開きます。