オーレーザー

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加工事例

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Processing example

可愛いステンシルもレーザーカッターで簡単手作り

弊社オーレーザーも5回目のひな祭りを迎えることとなりました。女性には思い出の多い日ですね。桃の節句とも呼ばれるこの年中行事、歴史は古く平安時代まで遡るそうです。

そこで今回の加工事例は、ステンシルを使用した、ひな祭りにも使えそうなラテアートとケーキアート(?)に挑戦したいと思います。

もくじ

使用した材料ケント紙(A4)
仕上がりサイズカップ用型紙:90 × 120 mm
ケーキ用型紙:260 × 200 mm
レーザー加工時間3枚作成 約6分/1枚

加工前の準備

まずはデータ作りからです。ステンシルとは字や模様をくりぬいた型紙を使い、ものに色を移す昔からある技法です。調べてみるとはるか昔、旧石器時代のフランスの洞窟壁画にも使われているそうです。ちょっとしたロマンを感じながらの作業開始です。

残す部分が繋がらないように

型紙は、色を移す部分をくりぬき、色移さない部分を残します。色を移さない箇所はすべてつながっている必要がありますので、フォントなどは注意が必要です。海苔を加工した時と同じような感じですね。

ラテ用の型紙データが完成しました。用意したマグカップに合わせ、90φほどの大きさにしました。

今回はケーキにも粉砂糖を振ろうと思っているので、ケーキ用の型紙データも用意しました。近所のコージーコーナーで購入した、楕円形のチーズケーキを使わせて頂きます。

人気商品で、たまに売り切れているときがあるので午前中急いで買い出しに。型紙はおおよそのサイズを確認して、大きめに作りました。

加工開始

それでは、HAJIME でカットしていきます。素材は厚めのケント紙を使用しました。

ラテ用に用意した最初の型紙は、文字が小さくココアパウダーを振ったときに埋もれてしまったので、カタカナ文字で大きめに作った2回目のチャレンジです。(最初のデータと変わっています)

ケーキ用も無事カットできました。ケーキには直接型紙を当てるので多少細かい模様でも大丈夫でしょう。

完成

まずはラテから。粉振りやってみるとかなり難しいです。何回も挑戦して、一番成功したのが下の写真。今回の完成度は微妙でしょうか・・・

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お次はチーズケーキ。型紙をケーキに直置きしたので、わりとうまくいきました。

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セリアで買ったお人形をのせて、ひな祭りっぽく。

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実は難しかった、ステンシルアート

今回のステンシルアート、実は何回も挑戦、失敗を繰り返し、ロマンなど感じているヒマはありませんでした。

まず、ラテの泡立て具合が難しく、カップに注ぐ量も重要です。なるべくギリギリまで注いで、泡もホイップクリームを牛乳で薄めたものを後から足し、表面をきめ細かく慣らしたり手間がかかります。カフェの店員さんはすごいですね。
ハルカちゃんラテは結局失敗してしまい、完成写真に間に合いませんでした、ごめんねハルカちゃん。

stencils_11

もちろん失敗したものも含め、スタッフでおいしくいただきました。HAJIME ユーザーの皆様には、お子様と挑戦してみると良いかも知れません、きっと盛り上がると思いますよ。

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